2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録された、山口・福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・岩手・静岡の8県に点在する幕末の1850年代～明治末期の1910年までの23構成資産のうち、グラバー園の旧グラバー住宅 や 萩反射炉 など11ヵ所で『ライトヘリテージクリスマス ～遺産に燈を灯す～』が実施されます。
「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会による企画で、静岡県内でも 伊豆の国市の観光スポット である「韮山反射炉」が、通常の3基によるライトアップに加えて、約20基の補助照明による特別なライトアップが行われ、夜空に浮かび上がる立体的な演出となっているようです。
ライトアップ期間は、クリスマスの夜の 12月24日(金)・25日(土) 17：00～20：00 の2日間だけとなっていますので、仕事帰りやクリスマスに近くを通る方、温泉旅行で 伊豆長岡温泉 や 大仁温泉・畑毛温泉 などにお泊まりの方は、是非いつもと違う「韮山反射炉」を見に行ってみて下さい！
コロナ禍に加え何かと暗い話題が多い中、聖夜に灯る燈が、明るい未来を照らす希望の光になってくれれば…と願います！
