日曜劇場『さよならマエストロ ~父と私のアパッシオナート~』の昨日の放送では、練習合宿として 晴見フィル 御一行様!?が 熱海市 へ!
ホテルニューアカオ にある会議や宴会場として利用されている「サロン・ド・錦鱗」で、『晴見シンフォニー』を演奏していました。
オーシャンウィングの上階にある「サロン・ド・錦鱗」は、大海原を臨むパノラマビューの眺望が自慢の会場ですが、演奏するオケの背後に、「熱海サンビーチ」や「錦ヶ浦」の美しい景色が映っていました。
ホテルニューアカオは、老朽化が囁かれていた中、コロナ禍で休業。再開の見通しが立たないまま事業者変更となり、昨年リニューアルし事業再開したホテルです。
以前に何度か研修や会議で利用しましたが、ホテルとしては時代遅れの感覚と天井の低さが凄く気になった所でしたが、昨今の “昭和ブーム” が追い風になり、ハトヤ とともにそのレトロ感が人気となりジワジワきている感じです。
スタイリッシュで無機質な最新のホテルに疲れてきた世代にも、ロゴからしてレトロ感が漂う昭和のホテルは懐かしくもあり、欠点が差別化となり今や完全にウリになっている感じがします。
熱海の街自体が、四半世紀前には終わった…と言われた街でしたので、SNSが普及した時代、何が起こるかわかりませんね!