1月21日放送の日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の第2話でも、富士市とお隣の富士宮市がロケ地として登場しました。
冒頭の西島秀俊さんがチャリを漕いでいるシーンは、雰囲気的には富士岡南あたりの感じに思えたのですが、富士山の見え方を考えると「雁堤」あたりかなぁ~と。その時はハッキリとはわかりませんでした。後でわかったのですが、潤井川沿い(地図)でした。
続いて「あおぞら文化ホール」として、前回ご紹介した「ロゼシアター」が登場!
そして今回の目玉は、當真あみちゃんが、スマホで『はじめてのクラシック』を聴きながら楽しそうに歩いていた「晴見ヶ丘高校」のバス停のシーン。実際にはバス停は無く、何気ない道なのですが、実は「星稜中・高等学校の駐車場」(地図)となっている所です。
隣の歯医者さんも映っていたので、ココですね!
その後も、西島秀俊さんが當真あみちゃんに会いに行くシーンでも登場。ここのベンチで楽しそうに会話を弾ませていました。
それからチェリストの佐藤緋美さんに会いに行くシーンでは、富士宮市にある富士フィルムの富士宮工場近くの潤井川にかかる「青見橋」(地図)が登場。ここにも実際にはバス停はありません。
ロゴはカットされていましたが、背後に富士フィルムの建物が映っていましたね。ちなみに富士フィルムでは正式には「富士宮サイト」というのですが、みんな富士宮工場と呼びます。
その後、チェリストに再び西島秀俊さんが会いに行き、それを芦田愛菜ちゃんが偶然見つけ尾行するシーンでもこの橋が登場していました。
前回ご紹介し、今回も愛菜ちゃんが自転車に乗りながら叫ぶシーンで登場した、自宅近くの「山本橋」(地図)も潤井川にかかる橋で、今作品では「潤井川」沿いがよく登場します。
ちなみにこの富士フィルムの富士宮工場あたりは隠れたお花見スポットでもあり、「青見橋」から「うるおい橋」、さらにはその上流の河川敷は、お花見シーズンにはお弁当を広げて楽しむ方の姿も見受けられるところです。
また「富士宮やきそば」の名店として知られる「うるおいてい 本店」もココにありますよ!
そして當真あみちゃんが通りで踊りながらホールへと向かうシーンでは、前回石田ゆり子さんが電話していたロゼシアター前の道(地図)が登場し、前回は當真あみちゃんが、今回は新木優子さんがホールへと向かうのに渡っていた歩道橋は、お馴染みの「ロゼのかけ橋」(地図)でした。
あと終盤でチラッと陽が射す湖越しの富士山の映像が流れたのですが、感じとしてはダイヤモンド富士で知られる「田貫湖」だったような。富士山の手前に見えた樹木のラインが「たぬき展望台」(地図)辺りからの眺めに見えました。
さて第3話では、どこが登場するのか?
今回のドラマは、人物の背景やパンした映像などに富士山のアップが度々登場しているので、「富士山」が美しい場所と「潤井川」がキーなのかな…。